学者、新聞記者、音楽ライブ主催者が本気で語る!8/26トークイベント「今、フェスができること、音楽ができること」

「フェスの灯を消さない」

2020年、新型コロナウイルスの出現により、私たちの生活は大きな変化を迎えました

暮らし方、働き方、そして人生の楽しみ方。なかでも、ライブやフェスなど観衆が集まりパフォーミングを楽しむ多くの機会が失われています

今までと同じようには楽しむことができず、新たな変革が求められている中、
このような状況をどのように打破し、いかに新しいスタイルを打ち出せるかが問われています

今回のトークプログラムは、このような状況に一石を投じる各領域のスペシャリストを招き、これからの社会とカルチャーにおける「自立分散性の獲得」を一緒に考える場としていきます

音楽ライブのコロナ対策をバージョンアップ!

コロナ禍の元、生活者は自粛が求められ、その結果エンタメ業界は多大な打撃を受けた。そんなポストコロナ時代における「社会の自立分散性を獲得する」ための新しいライフスタイルや音楽ライブなどの未来像を探る。

第3回目となる今回は、ライブの現場であえて満席でも可能と謳ったコロナ対策を提唱する、京都大学教授 藤井聡さん、ウイルス専門家 宮沢孝幸さん、などと共に、ライブハウスの現場からコロナ禍の中で発信を続ける、LIVE HAUS/SaveOurSpace スガナミユウ、朝日新聞紙面8/31〜で「現場へ!ライブハウスよ!」を連載予定の朝日新聞記者 近藤康太郎さんと共に、ライブハウスやフェスシーンでのコロナ対策の現状を、エンタメ界で求められる対策をアカデミックな切り口からも検証し、同時に秋のフェス開催への現状なども語り合います。

お馴染み、Festival Life編集長 津田昌太朗さんも参加。さらにジャーナリストの佐々木俊尚さんも参加していただけることになりました。

ファシリテーターは南兵衛@鈴木幸一です。今回も、フェスとライブの復活へ、率直かつリアルな対話を拡げます!

登壇者

藤井聡 京都大学大学院工学研究科教授/表現者クライテリオン編集長
宮沢孝幸 京都大学ウイルス・再生医科研究所准教授(ZOOM参加予定)※回線状況によっては当日出られない可能性あり
スガナミユウ LIVE HAUS/SaveOurSpace/GORO GOLO
近藤康太郎 朝日新聞記者/編集委員
佐々木俊尚 ジャーナリスト
津田昌太朗 Festival Life編集長

〈ファシリテータ〉
○南兵衛@鈴木幸一 アースガーデン主宰/「#ライブフォレスト」「ハイライフ八ヶ岳」主催者

今、フェスができること、音楽ができること

日程:2020年8月26日(水)
時間:19:30-21:30
場所:LOFT9(東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS1F)
主催:アースガーデン/(株)ロフトプロジェクト

チケット

会場入場チケット

¥1000(1Drink込) / 50名限定

オンライン視聴

ツイキャス※投げ銭制

出演者プロフィール

藤井聡

京都大学大学院工学研究科教授/表現者クライテリオン編集長
1968年奈良県生まれ。工学博士。京都大学卒業後、同大学助教授、東京工業大学教授等を歴任し、京都大学大学院工学研究科(都市社会工学専攻)教授、京都大学レジリエンス研究ユニット長。第二次安倍政権では内閣官房参与(防災・減災ニューディール政策担当)も務める。専門は、都市・国土計画、経済政策等の公共政策論および実践的人文社会科学研究。

宮沢孝幸

京都大学ウイルス・再生医科研究所准教授
(ZOOM参加予定 ※回線状況によっては当日出られない可能性あり)

1964年東京都生まれ。京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授。附属感染症モデル研究センター ウイルス共進化研究分野主宰。ウイルスと宿主の共進化を主に研究。内在性レトロウイルス学専門。

スガナミユウ

LIVE HAUS発起人 / SaveOurSpace発起人 / GORO GOLOヴォーカル

近藤康太郎

朝日新聞記者/編集委員
1963年、東京・渋谷生まれ。主な著書に『アロハで猟師、はじめました』『おいしい資本主義』、『「あらすじ」だけで人生の意味が全部わかる世界の古典13』、『アメリカが知らないアメリカ』、『成長のない社会で、わたしたちはいかに生きていくべきなのか』、『リアルロック』など。大分県日田市在住。

佐々木俊尚

ジャーナリスト
毎日新聞社で約12年事件記者として活躍した後、月刊アスキー編集部でデスクを務める。その後、独立しフリージャーナリストとなり、取材執筆活動に邁進。インターネットやコンピュータのテクノロジが社会をどのように変容させていくのか?その先に待ち受ける未来ビジョンを、突き詰めるジャーナリスト。
https://twitter.com/sasakitoshinao

津田昌太朗


Festival Life編集長
「グラストンベリー」に参加したことがきっかけでイギリスに移住し、海外フェスを横断する「Festival Junkie」プロジェクトをスタート。音楽フェス情報サイト「Festival Life」を運営するほか、2019年には100以上の海外フェス情報をまとめた『THE WORLD FESTIVAL GUIDE』を出版。フェスに特化したトーク番組「Festival Junkie Podcast」を毎週末配信中。
https://www.festival-life.com/

南兵衛@鈴木幸一

アースガーデン主宰/「#ライブフォレスト」&「ハイライフ八ヶ岳」主催者
オーガニック&エコロジーを自らのコンセプトに、91年から東京・御茶の水のエコロジーショップ「GAIA」に関わり、95年からはオフィス「アースガーデン」代表としても活動。フジロック・フェスティバル、朝霧JAM等々数多くの野外フェスティバルなどの現場制作に参加。また、東京代々木公園でのフェスティバル「アースデイ東京」の初代事務局も務めた。

過去レポート

ダイジェスト版テキスト「今、フェスができること、音楽ができることVol.2−動き始めた限定集客ライブと模索を続けるライブハウスの未来−」

6/26 リアルトークイベント&配信をテキストアーカイブ|今、フェスができること、音楽ができることVol.1 夏フェス早期回復のための作戦会議