田中優×鎌田實,チェルノブイリの医師ナージャさん「ポスト・フクシマをどう生きるか 特別編- 語りあうことからはじめよう」

ふくしま会議×リトルアースデイwithフクシマ 連携

「ポスト・フクシマをどう生きるか 特別編  – 語りあうことからはじめよう -」

田中優鎌田實、ジミナ・ナジェージダ(ナージャ) 、いしだ壱成高坂 勝、他
11月11日(金)18:30〜 @THE ROOM DAIKANYAMA 東急東横線「代官山」駅より徒歩1分

当日受付できます!! ぜひ、ご友人やご家族もさそって、来てください! 参加する一人一人と共鳴し、対話と知恵、エネルギーが着実に深まる場です。
鎌田實さんの講演テーマが「放射線の中の、命・健康・仕事・生活・絆」
となりました。より踏み込んで、現在のリアリティの中でのお話しとなりそうです。


ゲスト:田中優鎌田實、ジミナ・ナジェージダ(ナージャ)さん 、いしだ壱成高坂 勝、他
ファシリテーター:森 雅浩(Be-Nature School
オーガナイズ:南兵衛@鈴木幸一(アースガーデン)

賛同:アースデイ東京、エネルギーシフトパレード、
ピースボート、グリーンピース・ジャパン、他

協力:JCF/日本チェルノブイリ連帯基金、株式会社スタンダードワークス、他

日時:11月11日(月)18:30ー21:30(予定)受付18:00より
※当初、19時開始と仮でご案内しましたが、プログラムの充実により30分早まりました。ご了承ください。

会場:THE ROOM DAIKANYAMA 東急東横線「代官山」駅より徒歩1分
参加費:¥1,800- 定員:150名 ※当日受付予定(予約状況によります)

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■「ポスト・フクシマをどう生きるか 特別編
ー語りあうことからはじめよう ー」

311震災から時を待たない4月5日、代官山UNITにわずか6日間の告知で500人以上を集めUstreamでも2000人以上が視聴した「田中優 緊急講演会」をスタートに、私たちは田中優さんを中心としたポストフクシマを模索する、等身大の対話の場を継続してきました。(10月3日レポート)

今回はその流れの上での特別編。田中優さんはもちろん、さらに長年のチェルノブイリ支援でも知られる医師:鎌田實さんとチェルノブイリからの医師 ナージャさんを迎え、福島大学で開催される福島市民の場「ふくしま会議」とも連携しての、開催です。
毎回ゲストと参加者が同じ輪の中で元気に柔らかいエネルギーに包まれる充実の語り合いの場です。ぜひ、ご友人やご家族もさそって来て下さい。
参加する一人一人と共鳴し、対話と知恵、エネルギーが着実に深まります。

鎌田實さん講演テーマ「放射線の中の、命・健康・仕事・生活・絆」となります

オーガナイザー南兵衛@鈴木幸一による福島レポートもぜひご参照下さい。

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震災・原発事故から4ヶ月以上がたち、首都圏では一見いままでどおりの日常が続いています。しかし、放射能による食品汚染、節電のための勤務シフトなど、いままでとは確実に世界は変わってしまいました。

私たちはゲストのお話を基調に、さらにゲストも交えての参加者同士の話し合い、少グループでの時間も交えた丁寧な場づくりを積み重ねています。

今回のフクシマの対応の中で専門家があまり頼りにならないこともわかってしまいました。知識が少なくても、結論がでなくても、一個人として「思ったこと」を語り合いやりとりすることを大事に進んでいきたいのです。

原発の是非を含めて日本のエネルギーをどうしていくか、国レベルできちん議論しているようにも見えません。同時に、自分も身の回りの人達とちゃんと話していないことに気づきました。

日本は民主主義の国。でも、それを生かせてない気がしませんか?きっと、感じたことや思ったことを話し合って、意見を交換すること。それが原点なのだと思います。

森 雅浩(Be-Nature School)

南兵衛@鈴木幸一(アースガーデン)

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講演会参加をご希望の方は、直接会場にお越し下さい!!

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撮影:百瀬 恒彦

鎌田實 医師・作家。1948年東京生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。

37年間、医師として地域医療に携わり、そのかたわら、チェルノブイリ、イラク、 東日本大震災の被災地支援に取り組む。
1991年より20年間、ベラルーシ共和国の放射能汚染地帯へ94回の医師団を派遣し、約14億円の医薬品を支援(JCF)。2004年にはイラク支援を開始し、イラクの4つの小児病院へ毎月300万円の薬を送り、難民キャンプでの診察等を実践している(JIM-NET)。 3.11以降、東日本の被災地支援にも力を注いでいる。

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田中優  1957年東京都生まれ。
ブログ「田中優の’持続する志
地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わる。
現在「未来バンク事業組合」 理事長、「日本国際ボランティアセンター」 「足温ネット」理事、「ap bank」監事、「一般社団 天然住宅」共同代表を務める。
現在、立教大学大学院、和光大学大学院、大東文化大学の非常勤講師。
著書(共著含)『環境破壊のメカニズム』『日本の電気料はなぜ高い』『どうして郵貯がいけないの』(以上、北斗出版)『非戦』(幻冬社)『Eco・エコ省エネゲーム』『戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方』『戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法』『世界から貧しさをなくす30の方法』『おカネで世界を変える30の方法』『天然住宅から社会を変える30の方法』(以上、合同出版)
『戦争って、環境問題と関係ないと思ってた』(岩波書店)
『地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか』(扶桑社新書)
『今すぐ考えよう地球温暖化! 1~3』(岩崎書店、子ども向け)
『おカネが変われば世界が変わる』(コモンズ)
『環境教育 善意の落とし穴』(大月書店)
『ヤマダ電機で電気自動車(クルマ)を買おう』(ランダムハウ ス)
『幸せを届けるボランティア 不幸を招くボランティア』(河出書房新社)
他多数。

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ジミナ・ナジェージダ(ナージャ)さん

1962年生まれ ベラルーシ共和国ゴメリ州ベトカ地区病院長。
86年チェルノブイリ原発事故の当時はまだ医学生だったが、
事故後の医師不足の中で生まれ故郷ペトカに戻りそのまま医療に従事、
住人25000人と共にこの25年間、放射能と向き合う医療を実践。
日本からの支援「JCF/日本チェルノブイリ連帯基金」と連携している。

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俳優いしだ壱成さんは、奇しくも震災直前の3月4日の自らのブログに原子力発電への想いと、少年時代に愛媛県伊方原子力発電所での出力調整実験への反対行動に参加した時の様子をつづっていました。

今回はそれ以来の、フクシマと原子力発電を考え動こうとしての登場です。
いしだ壱成さんの最新インタビューもぜひお読み下さい。

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高坂 勝(たまにはTSUKIでも眺めましょ)

1970年、横浜生まれ。
大卒後に勤めた大手企業を30歳で退社。
地球ひとまわりと日本各地の旅を経た後、
金沢で料理を学ぶ傍ら、様々な社会的アクションを始める。
2004年に開催されたインド世界社会フォーラムに参加。
帰国後、池袋に6.6坪の小さなオーガニック・バー
「たまにはTSUKIでも眺めましょ」0pen。
2007年、原発沿いに木を植えながら歩く [WALK9] の事務局を勤める。
最小力で最大の社会変革を目指すビジネス&ライフスタイルの実践と
そのアウトプットを楽しんでいる。
2009年より千葉にて米と大豆を自給する半農半“呑みやのオヤジ”。
著書『減速して生きる ダウンシフターズ』(幻冬舎)にて
生き方、社会、企業、経済のダウンシフトを発信している。
ナマケモノ倶楽部世話人/NPO法人SOSA PROJECT代表

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いらっしゃる方で、田中優さんの講演を未見の方は、ぜひ下のウィンドウリンクで震災直後の4月5日におこなわれた代官山での田中優さん講演会の高画質映像を見て下さい。

http://www.ustream.tv/recorded/14146884

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会場はこちらです。

THE ROOM DAIKANYAMA

〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西1-34-17 Za HOUSEビル3F,4F,5F
Tel:03-5459-9571/Fax:03-5459-9572

東急東横線「代官山」駅より徒歩1分
JR山手線・日比谷線「恵比寿」駅より徒歩8分

※本記事は、転載、リンク、コピーをあらゆるレベルで歓迎します。広くまわりにお伝え下さい!

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今回の企画は、同じ11月11日から始まり13日まで続く福島での市民会議「ふくしま会議」に連携しています。鎌田實さん、ナージャさんは、11日の代官山の企画のあとそのまま13日には福島市でのふくしま会議の企画に参加します。ご注目下さい。

詳細については、本Webでの記事 http://www.earth-garden.jp/community/16770/ふくしま会議ホームページ をご参照下さい。

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また同じく、今回の企画はアースデイ東京によるフクシマ支援のステップ「リトルアースデイwithフクシマ」にも連携しています。まだ始まったばかりの動きですが、今後定期的に、福島の人々と一緒に新しつながりの場をつくっていきます。ご注目下さい。本Webでのレポート記事はこちらから。