アースガーデン“冬” マーケット紹介その2〜「世界の医療団」〜

アースガーデン“冬”に向けて、 マーケット出展者紹介第二弾は、 昨年のアースガーン“冬”にもご出展いただいている「世界の医療団」さんです。

出展の際に、ブースでお話しを伺うと、どのスタッフさんも、とても熱心で、真剣な眼差しでお話されます。私自身も、素朴な質問にお答えいただいたこともあります。普段の暮らしの中では分かろうとしない限り知ることのない、世界の様々な現状と問題について発見があります。

今回は、ご担当の関さんに、「世界の医療団」についてレポートいただきました。下記をご覧ください〜!

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以下、世界の医療団の関さんからいただいた文章です。

私たち「世界の医療団」はパリに本部を置き、世界各地に医療・保健衛生分野の専門スタッフ中心に派遣し、人道医療支援に取り組む国際NGOです。国籍、人種、民族、思想、宗教などのあらゆる壁を越えて、世界で最も弱い立場にある人々に支援の手をさしのべることが、私たちの活動です。

ストリートチルドレンをまもる 〜コンゴ民主共和国〜500万人が死亡した内戦の後、コンゴでは、親を亡くした子どもたち約14,000人がストリートチルドレンとして生活していると言われています。私たち世界の医療団では、路上で生活する少女たちが登録するケアセンターで、彼女たちの身心両面のケアに取り組み、彼女たちを長期的に支援しています。

スマイル作戦 また、私たちは先天的、あるいは戦争、事故、病気など後天的に顔面や身体に奇形や損傷を追いながらも、手術を受けることができない人びとに形成外科手術を届ける、スマイル作戦を実施しております。

〜1000人のスマイル作戦キャンペーン〜


皆さんも笑顔の交換をしませんか?

今回のアースガーデン”冬”では私たちの「スマイル作戦」によって笑顔を取り戻した現地の子どもたちの笑顔の写真パネルを展示します。更に今回アースガーデン“冬”に集う子どもたち(ご希望者のみ)の写真を撮影し、撮った写真を一枚プレゼント。もう一枚をスマイルボードに貼り、笑顔を集め、集まった笑顔を「スマイル作戦」の医療ボランティアチームが現地に持参し、笑顔の交換をおこないます。

皆さんも現地の子ども達と素敵な笑顔の交換をしてみませんか?

世界では、日々3万人の子どもが5歳になる前に命を落としています。 この10年間で、武力紛争による子どもの死亡は200万人を数え、負傷した子どもの数は600万人、家を失い避難を余儀なくされた子どもの数は2,200万人に及びます。 また、世界のHIV陽性者は4,200万人を超えるといわれ、既にエイズで2,400万人以上の命を奪っています。

このようなあらゆる病と闘うために世界の医療団は立ち上がりました。

私たち世界の医療団では他にもさまざまな活動を行っています。是非一度ホームページもご覧ください。http://www.mdm.or.jp