『就職先は森の中』『世界のかわいい民族衣装』『諸国空想料理店』アースガーデン流の暮らしのヒント<本を読む編>

ダラっと過ごすのも飽き飽きな最近。いろいろな人がオススメの本を紹介していますが、アースガーデンでも出店者のみなさんやアースガーデンスタッフのオススメの本をご紹介します。

インプットを増やして、自分の視野を広げて過ごすのも楽しいですよ。自分の中の世界を広げることは豊かな生活を支えると思います。

就職先は森の中 – インタープリターという仕事

著:川島直
出版社:小学館
推薦者:アースガーデン

自然学校の先生をインタープリターと呼ぶ。自然の声を人間に通訳するという意味だ。その草分けである著者による清里での仕事の中から発信するメッセージ。「大人の自然学校」がスタートして19年、自然体験型環境教育の波は、清里から全国へ広がった。

トンボ玉

著:由水常雄
出版社:平凡社;
推薦者:橋本浄さん(GOHEMP https://www.gowest.jp/

地域・時代・民族を超えて、多くの人々に愛玩され続けてきたトンボ玉の紹介本です。その小さなガラスの玉の中には、紀元前2000年以来のロマンがある。制作技法も含め、写真を多用してわかりやすく紹介された珠玉の一冊。

世界のかわいい民族衣装 – 織り、染め、刺繍、レースなど手仕事が生みだす世界の色と形

上羽 陽子 (監修), 国立民族学博物館
出版社:誠文堂新光社
推薦者:藤崎弘美さん(yumtso http://www.yumtso.com/

世界の民族衣装を紹介した本です。掲載の衣装は、国立民族学博物館の膨大な資料の中からかわいいをキーワードにセレクト。専門書ではないので、「かわいい民族衣装」を気軽に楽しむことができます。

LOVE&FREE – 世界の路上に落ちていた言葉

著・写真:高橋歩
出版社:サンクチュアリ出版
推薦者:奥出 末有子(munico https://www.instagram.com/munico.nico

南極から北極まで気の向くままに数十カ国を旅して歩いた、約2年間の世界一周冒険旅行の記録。世界中の路上で、カフェで、ビーチで、自分の「ココロの井戸」を掘るようにして描いた詩と写真が満載。放浪しちゃえば?

諸国空想料理店


著:高山なおみ
出版社: 筑摩書房
推薦者:ヤマシタミチコ(アースガーデン)

熱いまなざしをあびる料理人・高山なおみのエッセイ集。旅先で出会った料理を日本で作れば一気にその地へトリップ!心身の疲れも切ない恋も、温かい料理がほぐしてくれる。レシピも多数紹介。

アルケミスト – 夢を旅した少年


著:パウロ・コエーリョ
訳: 山川 紘矢, 山川 亜希子
出版社: KADOKAWA
推薦者:荻原 久美子さん(トシュカ https://www.instagram.com/aizome_toshka/

夢を追求している時は、心は決して傷つかない。それは、追求の一瞬一瞬が神との出会いであり、永遠との出会いだからだ。夢を旅した少年サンチャゴの物語。強く信じる事、踏み出す勇気、その先に広がる景色に引き込まれます。

エルマーのぼうけん


作・絵: ルース・スタイルス・ガネット
訳: 渡辺茂男
出版社: 福音館書店
推薦者:坂野巌さん(森の民 https://www.instagram.com/morinotami_morinotami/

「エルマーのぼうけん」シリーズは、りゅうの子を助けに行った9才の男の子エルマーが、機転をきかせて危機をのりこえていく冒険物語です。1948年から51年にかけてアメリカで出版され、半世紀以上たった現在でも多くの子どもたちに愛されています。

生きるって、なに?


著・写真:たかのてるこ
出版社:テルブックス
推薦者:田川登美子(アースガーデン)

世界中の、今生きることに悩む人、未来を思い悩んでいる人、過去に苦しんでいる人、つい「自分なんて……」と自分自身をいじめてしまう人、この本を読んでくださった人の心を、照らすことができますように。そして、地球に愛の成分が、もっともっと増えますように。

NEXT GENERATION GOVERNMENT 次世代ガバメント 小さくて大きい政府のつくり方


著:若林恵
出版社:日本経済新聞出版
推薦者:葛原信太郎(アースガーデン)

今回のパンデミックでは、国の仕組みや経済的な支援など、普段は気に留めない「行政サービス」「政府の政策の決定プロセス」などに注目が集まりました。便利になっていく社会と比べて、ペースの遅さにイラつくこともしばしば。僕たちの困っていることをどうやって伝えていったらいいのかと、途方に暮れました。とは言え、現場で働く自治体職員は、懸命に仕事をしてくれているはずです。、諸外国の事例を見ながら「次世代のガバナンス」について、考えてみるのもよいと思います。内容は固いですが、デザインは洗練されていて、しかも著者が一人二役になる対談形式で話が進むのもで、非常に読みやすいです。

【特集】アースガーデン流に家で過ごす