ネパールの小さな農園で栽培された無農薬コーヒー「雪男スペシャル」

Love&Peaceな毎日のための雑貨や衣料品を取りそろえるお店「makiras」が、ネパールで活動するNGO「ビスタレイ」を設立し、低カーストの方に必要な支援を届け、パートナーシップ作りを目指して、ネパールのコーヒーの販売が開始されました!その名も「雪男スペシャル」

11873472_397189507143683_2022367441069562168_n

Grinding Matt's Coffee to make James Bean.代表の中西さんにコメントをいただきました。

なぜNGOを作ったの

ネパールと10年間ものづくりを共にしてきたmakiras。本当に支援が必要なところへきちんと支援が届けられる仕組みを作ろうとの思いから今回のNGO設立に至りました。 「ネパールやインドを仕事で13年前から訪れてきていたのである程度カーストが残っている事は知っていたのですが、4月25日の震災で、公的な支援やサポートも低カーストには届いていない現状を改めて知らされました。同じ村の集落の中でもカーストの違いで支援が違うのです。」 震災の支援プロジェクトは多くの企業やショップ、メーカーが行っていますが、一時的な支援ではなく、低カーストの人々が夢を持って生きていけるシステムを今後築いていけるように、長く続けられるプロジェクトにしようということで、ビスタレイ(ネパール語で「ゆっくり」)と名前を付けました。 s2000_bistarai_1

何をしているの?

「今は被災地の復興プログラムとして、食料の配給、仮設住宅用の資材支援をしています。将来的には、低カーストの人々が就労できる組合(作業所)を作っていけたらと思っており、それに向けて、ネパール製の自然農コーヒー豆を日本国内で卸、小売り販売を開始しました。」

どんなコーヒーなの?

ネパールのガンダギ県のカスキという町にある、無農薬で珈琲を栽培している小さな農園の豆だけを使用しています。

生豆の卸先、ドリップ珈琲の委託先を開拓中!

公正な価格で定期的に、長くお取引(フェアトレード)ができるように、現在日本国内での生豆の卸先、ドリップ珈琲の委託先を開拓中とのこと。 売り上げはNGOビスタレイの活動費として、ネパールので低カースト層の生活復旧の支援および今後の就労作業所設立費用として使用されるそうです。 珈琲はサンプル発送も可能。是非ヒマラヤ山脈の森林で育った旨みを味わいましょう!

雪男スペシャルのコーヒー生豆がようやく首都カトマンズに到着いたしました。いよいよ来週中には成田空港にてまたまた植物検疫と通関が完了予定です。コーヒーの諸事情を学ぶにつれて、雪男スペシャルのベストな味がお楽しみいただける焙煎したてのフレッ…

Posted by ビスタレイ on 2015年10月5日