オーガニック派ファミリーなら子どもはここで学ばせたい!自由の森学園の音楽祭に見学に行こう!


学園祭じゃなくて、音楽祭がある学校ってなかなかないですよね。しかも、なんだろうこの写真から感じる自由さは。。。。!

自由の森学園中学校・高等学校は、埼玉県飯能市にある学校です。点数によって能力を相対的に評価する「点数序列主義」に迎合せず、一人ひとりをかけがえのない「個」として育む教育を目指して設立され、卒業生には、ハナレグミの永積タカシ、星野源をはじめとするSAKEROCKのメンバーがいます。

進路を迷っているお子様がいるオーガニック派のファミリーには、ぜひとも選択肢にいれてほしい学校です。ぜひ、音楽祭でその空気を感じてください!

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今回は自由の森学園中学校のなかの校長先生からコメントいただきました。

音楽祭は、今年最後の巨大イベント。

朝から晩まで音楽三昧の2日間です。音楽祭という場をつくる人たち、そこに出る人たち、いろんな人たちの思いや気持ちに、毎年やられてしまっています。

1日目は「有志」の表現の場

例年、1日目は「有志」の表現の場で、いろいろの表現が出てきます。合唱あり、ダンスあり、クラシカルな室内楽あり、そのほか奇想天外なものあり、さまざまなパフォーマンスであふれます。

生徒たちはここに出るためにずいぶん前から準備をしていて、どんな表現をつくるのかをイメージしたり、その練習を重ねたり。しかし、当日の参加団体に限りがあるので、生徒たちのオーディションの結果、悔し涙を呑むことも。
とにかく「出たいっ!」「やるぞっ!」が色濃く出る1日目です。

2日目は「クラス合唱」

2日目は「クラス合唱」がメインになります。ホームルームや音楽の時間をつかって自分たちのクラスで歌いたい曲を決めて練習。多くの場合、みんなで歌いたい曲を出しあって投票して決めています。歌いたい曲が決まってよろこぶ人もいれば、その曲じゃ出たくないという人もいたり、いろいろ複雑な雰囲気になりますが、結局はみんな、出ます。
編曲は音楽科の人たちが、日常生活を犠牲にして取り組みます。
1日目のものとは違う時間のつくり方があるみたいです。

クラス合唱や学年合唱、全校合唱などのあとに行われる「フィナーレ」は、12月の寒さを吹き飛ばすほどのかなりの熱気。去年は、フィナーレバンドのピアノに入れてもらいました。生徒の人たちはその時期、本当に忙しい。それぞれの時間にやりくりをつけてぎゅーっとやった練習の時間も含めて、気持ちよかったなぁ。

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自由の森学園が大切にする3つの道具

めがね。

他者と、社会と、世界と。
出会い、見つめ、考え、感じる。
私の心に体に、私が生きる世界を届ける
「自分のめがね」。

ひきだし。

蓄えて、整理して、
なくしたり出てきたり。
ためしに出して触ったり、
もういらなかったり。
少し前の、すごく昔の
私に出会う
「自分の引き出し」。

コンパス。

メガネで見つけたもの、
引き出しに蓄えたものを
見渡し、頭をひねり、
イメージする。
時にぐるん!と
逆さを向くなど
うつろいながらも、
たしかに私を
次の一歩にいざなう
「自分のコンパス」。

他者に心のありかを委ねることのない、自立した自由を携えた「個」を育む教育を

自由の森学園は、点数によって能力を相対的に評価する「点数序列主義」に迎合せず、一人ひとりをかけがえのない「個」として育む教育を目指して設立された学校です。

誰もが心に携える3つの道具を存分に活用し、それらの間を行き来し、思案する時間を過ごしていく中、誰もが自身の能力や感性に出会い、自立と自由を携えた人生を生きていくことを目指していきます。

自由の森学園の音楽祭

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日程:2015年12月18日(金)〜19日(土)
時間:18日 10:00~16:30 / 19日 10:00〜18:00
場所:埼玉県飯能市 自由の森学園 学園内
料金:無料

見学希望の方は、事務局にお問い合わせください。
TEL:042-972-3131

学園までのスクールバスも、あらかじめお問い合わせいただければ無料となります。

駐車スペースが非常に少ないので、自動車ではなくスクールバスをご利用ください。

なお、車椅子でご来場されるなど、やむを得ない事情がある場合は、お問い合わせいただいた際にその旨をお伝え下さい。