震災から4年、寄付が減ってしまうのは仕方ないことかもしれませんが、それが決していい状況ではありませんね。何か楽しみながら寄付をできたらいいんだけど、、、と思ったらこんな企画がありました。虎ノ門ヒルズで開催だそうなので、お近くの方はぜひ。

東日本大震災発生から4年となる2015年3月11日、募金活動の一環で「Classic Juke Box for 3.11」と題するチャリティを日本財団と、「芸術体験を身近に」をコンセプトに活動する「BORDERLESS」がコラボで実施します。

「BORDERLESS」代表の北川さんはこう語ります。

「芸術体験を身近に」をコンセプトに動いているBORDERLESSとしては、普段なかなか身近ではない「寄付」と「芸術体験」が新しい見せ方を通して、少しでも両方のものが身近になる機会を作れて本当に嬉しく思います。また未だに仮設住宅で暮らしてらっしゃる方がいたりと、４年は経つもののまだまだ終わっていない東日本大震災を、こういったタイミングを通して１人でも多くの方に意識してもらえる場を作れるように頑張ります！

このチャリティは、被災者や復興支援活動を継続している民間団体の支援、そして震災の記憶を風化させないことを目的に実施され、硬貨を入れて選択ボタンを押すと自動的にレコードがかかり、好きな曲が聴ける「ジュークボックス」を、人が演じるというもので、テーブル上に置かれたいくつかのボトルに曲名やアーティスト名が書かれており、ボトルに寄付を入れると、そのボトルの表示に合わせてクラシック音楽の演奏家が生演奏します。(ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、コントラバスの弦楽器演奏を予定)

Classic Juke Box for 3.11

日付：2015年3月11日（水）
時間：昼の部：12時30分～15時 / 夜の部：17時～19時30分
※震災が発生した2時46分には鎮魂曲を演奏します。
場所：虎の門ヒルズ アトリウム内、ザ・サード前　(東京都港区虎ノ門1−23−1)
料金：寄付をお願いします

寄付金の主な使途

（1）未来を担う若者の支援
（2）仮設住宅等でのコミュニティ形成支援
（3）地域伝統文化・祭りに対する支援
（4）水産業に関する支援