『女性から男性へチョコレートを渡す』というのは、日本固有の文化らしいですが、みんなにとってちょっと特別な日であるバレンタインデー。
大切な人に渡すチョコは、特別なものがいい。だから、そんなチョコを5種類セレクトして集めました。こちらのチョコは全てSoooooS.で購入できますよ。
INDEX
FROMフランス 素材すべてがオーガニック『ビオ・ショコラ”JMMセレクシヨン”』
FROM オーストリア スーパーフードな『Antidote chocolate』
FROM ベルギー フルーティーで香り高い味わい『ニュートゥリー・チョコレート』
FROM スイス 1852年創業老舗マエストラーニのフェアトレードチョコレート
チョコレートの最先端！ライズトレードでBean to Barな『ショコラマダガスカル』
【インタビュー付き】
FROMフランス 素材すべてがオーガニック
『ビオ・ショコラ”JMMセレクシヨン”』
フランスでも稀なオーガニックに特化したショコラティエ、ジャン=ミッシェル・モルトローが作る高級感あふれるチョコ。素材はすべてオーガニックで、当然食品添加物も不使用。オーガニック素材本来の味わいを活かす極めて繊細なチョコレートです。
フランスで最も早くオーガニック認証のレストランを始めたジャン=ミッシェル・モルトロー
1964年、二代にわたるオーガニック農家のもとに生まれたジャンは、幼少の頃からオーガニックの味わいを体に刻み込んできました。2000年にオーガニックレストランを開業。食の大国フランスでも、最も早くオーガニック認証を取得したレストランとされています。そこで自家製のオーガニックショコラをサーブしていたところ、人々の評判が広まり、その後もファンは増え続け、ショコラティエに専念することに。現在では品質が認められ、国境を越えて、チョコレート大国ベルギー、スイスなどで、食に関心の高い方々に愛されています。
FROM オーストリア スーパーフードな
『Antidote chocolate』
実はカカオはスーパーフードなんだということに注目してつくられているのがこのチョコレートです。生のカカオはアサイーベリーの4倍相当の抗酸化物質を持ち、 抗酸化、抗うつ、抗ストレス、食欲抑制、性欲促進などの効果があるとのこと。さらにこのチョコレートは大変希少価値の高いカカオの原種『アリバナショナル種』を使って作られています。
Antidote chocolateのこだわり！
1）エクアドル産最高級品種アリバナショナル100%使用
2）RAWカカオ
3）乳製品不使用
4）グルテンフリー
5）甘さ控えめ。未精製のキビ糖使用
6）オリジナリティ溢れるトッピング
7）フェアトレード
8) KOSHER認定
FROM ベルギー フルーティーで香り高い味わい
『ニュートゥリー・チョコレート』
フルーツやハーブをブレンドした香りがとても評判のいいチョコレートで、その独創的な美味しさと高い品質は、ヨーロッパで「スーペリアテイストアワード」をはじめ数々の賞を受賞しています。その美味しさは世界が認めているわけですね。
フェアトレードだけでなく、森林保護にも取り組んでいます。
ニュートゥリー・チョコレートは、ペルー共和国とドミニカ共和国の小規模で優れた技術を持つ農家によって栽培された高品質カカオを使用しています。いずれのカカオもフェアトレード認証を受けており、現地農家の自立支援、事業拡大、地域発展につながります。しかも、商品販売ごとにアマゾンの森林保護へ寄付もしており、ソーシャル性も高いチョコレートです。
FROM スイス 1852年創業老舗マエストラーニの
フェアトレードチョコレート
スイスチョコレートの老舗であるマエストラーニ社が、IMO(スイスオーガニック認証機関)の認証を取得したラプンツェルの原材料だけを使って製造したチョコレートがこちら。厳選されたオーガニック原材料は、栽培-流通-製造-保管までIMO認証によってコントロールされています。
てんとう虫がかわいい！
古くからヨーロッパでは「てんとう虫が身体にとまるとあなたに春(幸せ)がやって来ますよ」という言い伝えがあり、てんとう虫は幸せのシンボルとして広く親しまれているそうです。
チョコレートの最先端！
ライズトレードでBean to Barな『ショコラマダガスカル』
最後におすすめするのがこの『ショコラマダガスカル』です。フェアトレードからさらにもう一歩踏み込んだライズトレードをコンセプトとし、サードウェーブコーヒーの次と噂されるBean to Barでもあるこのチョコレート。詳しいお話を輸入元のアフリカンスクエアーの稲川義隆さんにお聞きしました。
「このチョコレートは、去年から製造がはじまった商品で、まだ新しいんですけど、インターナショナルチョコレートアワードという国際コンペで、アフリカで初めて賞をとりました。これからどんどん世界に名前が知れ渡っていくと思いますよ。」
パッケージのデザインは手紙をイメージしているそうです。切手風のイラストにはマダガスカルの風景が描かれ、このパッケージが世界に飛び出ていくことを予感させます。質感の良い紙に包まれ、高級感もグッと上がります。
フェアトレードを一歩進めたライズトレード
「一般的なフェアトレードチョコレートというのは、原料を適正価格で購入して、ヨーロッパの工場で製造し、それを日本に輸入するという流れになっています。これだと、原料を生産する国には、最終的な製品のわずか3～5%のお金しか手に入らないと言われているのですが、そこを解決するのがライズトレードです。原料生産国で、加工からパッケージまで、商品化に関するすべての工程を行ないます。その結果、フェアトレードよりも多くの外貨がその国に入ってくるというわけです。」
『ショコラマダガスカル』をつくるロベール社は1940年にフランス人によって創業されましたが、1970年代にはマダガスカル人が経営するようになり、現在では基本的にすべてのスタッフがマダガスカル人です。自分たちでビジネスをまわし、ヨーロッパの老舗にも負けないチョコレートを作ることができる。アフリカの時代が来ていることを実感しますね。
「原材料と加工、製造が同じ国の中でできるメリットは他にもあります。それはカカオが非常にフレッシュな状態で手入ることです。これは味を大きく左右しますよ。現地の人は昔からカカオのことをよく知っていますから、本当にいいカカオを選ぶことができるんです。とくにロベール社は、自社でひとつの地域を抱えてカカオを生産しているので、カカオを育てる環境にまでこだわることができます。」
そんなチョコレートを試食させていただきました。食べたのは、ホワイトチョコレート。特徴的なのは、苦味より酸味。フルーティーかつ、ワイルドな味に仕上がっています。自社で作っているピュアなカカオバターを使っており、独特の風味と濃厚さもあります。ホワイトチョコレートでここまで個性が出せるものはあまりないそうです。マダガスカルはバニラも有名ですから、これもばっちり入っています。原料には農薬を使わず、保存料なども入っていない。オーガニックなチョコレートでもあります。
サードウェーブコーヒーの次は『Bean to Bar』
さてなんのことやらという人も多いかと思いますが、今、原材料からこだわるモノづくりがとても注目されています。例えば、「サードウェーブコーヒー」をご存じですか？
これは豆選び、焙煎、使用する器具、淹れ方などなど、コーヒーを作る過程一つ一つにこだわったコーヒーのことです。アメリカからはじまったこのムーブメントは、今や日本の感度の良い人に広く知れ渡っており、これからもっと多く人に伝わっていくでしょう。
そして、次に流行ると言われているのが『Bean to Bar』と呼ばれるチョコレートです。考え方はサードウェーブコーヒーと同じ。カカオ豆（Bean）の質、焙煎方法、そして板（Bar）にするまで作り手がこだわりをもって提供するチョコレートのことを言います。
知らなかった人はここで知れてラッキー。あなたは今時代の最先端です！そして、この『ショコラマダガスカル』はまさしく『Bean to Bar』なのです。すでにこういったチョコレートを集めたイベント等にも出店しているということで、これからどんどんこのチョコレートの注目度もあがっていくでしょう。
ライズトレードでBean to Barなチョコレート『ショコラマダガスカル』。本命チョコなら迷わずこれ！
ここに載っている全てのチョコレートは
SoooooS.で買うことができます！
http://sooooos.com/
SoooooS.は”ソ－シャルプロダクツ”に特化した購入・発見サイト
「ソ－シャルプロダクツ」はオーガニックやフェアトレード、地域・伝統、エコ、寄付つきなど、人や地球にやさしい商品・サービスのことを言い、SoooooS.はソーシャルプロダクツを通じてより良い社会づくりを目指します。
例えば、オ－ガニック商品を選ぶことで、そうではない商品よりも環境への負荷を低減したり、フェアトレ－ドの商品を購入することで、途上国の生産者の生活の向上に貢献したりすることができます。
