シルバーウィークに読みたい、心に引っかかるアースガーデンの記事まとめ

シルバーウィーク、みなさんどうお過ごしですか?天気もいいし、気持ちがいい。フェスや旅行に行ってる人、家族で公園でピクニックしてる人、家でのんびりしている人。もちろん仕事の人もいると思いますし、、、あ、、、僕もですけど。

長い休みの間に、これまで続けてきたアースガーデンウェブを見なおしてみたりして。その中で、シルバーウィークの今日、ちょっと心に引っかかった記事を3本まとめました。いや、別に何がってわけじゃないんですんですが、、、

四角大輔とGAKU-MCが語る「僕たちの旅 対談レポート@Natural High!」

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アースガーデンが主催する野外フェス「Natural High!」にておこなれたラッパーのGAKU-MCさんと、元レコード会社プロデューサーで執筆家の四角大輔さんの対談をまとめた記事。

「旅って、モノだけじゃなくて、自分自身のなかのアイデンティティさえも整理できる行為だと思っているんです」

という四角さんの言葉が印象的。そうなんですよね。ある意味、観光なんて言うのは、旅のおかずみたいなもので、本当に大切なのは、移動のぽっかり空いた時間とか、ぼーっと夜空を見上げながら浸かる露天風呂とか、旅での出会いとか、そういうところにある気がするんですよね。

暮らしかた冒険家の伊藤菜衣子が語る「未来をつくることが最先端の社会運
動」

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これからの暮らしかたを探す「暮らしかた冒険家」伊藤さんのインタビュー。

私の根本にあるのは、嫌だなぁとか、だせーなーとか、ビミョーだなーということを、こうなったら面白いんじゃないかっていう仮説を立てて、やってみること。 熊本の町家はもちろん好きだけど、不便もある。

全ての不便さを受け入れるのは疲れるし、仕事もできなくなるし。不便さをどうやってかっこよく乗り越えていくかが大事なんだよね。夫も最初は『不便を楽しむ』って言ってたけど、町家2年目の時に『確かに楽しめないところもありますね』って降参したし。精神論で出来ることには限界があるし、広がらない。

やっぱり、実際にやってみて、いいところ・悪いところを実感して、調整してっていうPDCAサイクルって生きていくうえでも必要なんじゃないかなぁなんて思っています。

恩田夏絵・室井舞花の同性結婚カップルに聞いた自由でカラフルな愛のカタチの未来予想図

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堂々と、とても幸せな写真でしょう。はじめて見た時はちょっとびっくりしたんですけどね。でも、いやほんとに何度見ても幸せな写真だ。世界には、こんな風に愛を表現することができない国がある。信じられないっすよ。

Love is green, Love is blue, Love is brown, Love is purple
Love is pink, love is white, Love is black, love is yellow
Don’t paint me red, I’m colorful

Chochukmoの『Love ain’t red』という曲の歌詞なんですが、2012年香港では、愛国心を養うための教育が、小学校で導入されることへの大規模なデモが起こったそうで、その直後に発表された曲なんですね、これ。

「I’m colorful」でなにがいけないんだと。けっこう自分の中で謎の怒りが増幅して(笑)そして、紹介させてもらったのがこの二人でした。

こうやって、人の人生を覗いてみるというか、一緒に経験をたぐっていく取材の時間というのは、本当に有意義なもので。貴重なお時間をいただいているんで、もちろんいい記事にしなきゃいけないし、なるべく多くの人に届けたいと思っています。取材の帰りの移動時間というのは、また自分との対話のような時間にもなり、それって、四角さんが言ってる旅の話と通じるものがあるかもしれません。

まぁ、そんな話はまた今度!