30周年、ありがとうございました。
この星の恵みと歩みの中で
代々木公園アースガーデン秋2025開催で、私たちはアースガーデンの活動30周年を迎えることができました。皆さま、本当にありがとうございました。
当日は、雨の多い二日間でしたが、沢山の皆さんとのご縁と再会があり、ステージのアナウンスごとに「雨も私たちの恵みです。この島国がこんなに緑と水が豊かなのは、地球の上でも雨が適度に多い国だからこそです(笑)」と、語り続けていました。まさにこの星、この国の恵みと共に進んできた、私たちの30年の豊かさと少しの厳しさを実感する2日間でした。
そういう意味で、“アースガーデン=地球の庭“を掲げてきた私たちに相応しい開催だったようにも思っています。




これからも、より豊かなこの星の場づくりへ
出会いと自然となにか素晴らしいものに向かって
そもそも私たちは、その時々の出会いの中で、気持ち良い、素晴らしい、未来とこの星に素直に広がるコトモノに引き寄せられ進んできた、その結果が30年の刻でした。
結果的にそれは、オーガニック&エコロジーという言葉と共に、アースデイなどの仲間の広がりと共に、新しい時代のあたり前の常識を少しだけ先がけ、その先見性?を認められ大きなフェス等で求められ、社会的な動きとつながり、また次の広がりを持っていく。その繰り返しでした。
いくつかの時代を先がける大きな音楽フェスなどでのオーガナイズや、自分たちで創り主催した場づくりの広がりも、そうした中での出会いと忙しい仕事の日々の結果でした。

31年目のアースガーデン/地球の庭へ
アースガーデン冬は一度お休みです
これまでいくつもの転機もあって進んできた私たちですが、31年目のアースガーデンに向けて、いくつかの新しい企画や場づくりを志向しています。
より自然に近く気持ち良く集える、私たちのコミュニティに役立つ広がりを持つ、新しい場を目指して春先には最初の動きができるように相談をはじめています。
そのためもあり申し訳ありませんが、2006年から開催を続けてきた“冬”の開催は一度お休みします。理由のひとつは、新しい企画の準備にしっかり時間をかけ、31年目からの私たちの「地球の庭」を、より豊かな場にしたいと願ってのことです。
新しい場づくりについては、年内に何かしらお伝えできたらと願っていますが、春先から秋にかけての複合していく可能性もあり、まだ発表と開催にはっきりした目処はお伝えできず、申し訳ありません。
この間、来年に向けてもまだ、スタッフ田川登美子の30周年の連続エッセイは続いていくようですので、そちらなどの発表や他のイベントの情報などと共にお待ちいただけるよう、お願いします。
どうぞ、31年目からの私たちアースガーデンとも、ご一緒していただけるように、よろしくお願いいたします。

