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バイオディーゼルアドベンチャー 震災の被災者救援

皆様へ
こんにちは、バイオディーゼルアドベンチャー/山田周生です。現在、バイオディーゼルアドベンチャーは日本一周の旅を一時止めて、東北・関東大震災の被災者救援のため活動を行っています。
というのも東北・岩手にいる時に、この大震災が起こりました。内陸に滞在していたので、私のほうは津波の災害を逃れ、僕も車も無事でした。しかし沿岸部のいくつもの街のほとんどが壊滅し、多くの友人知人が被災してしまいました。

いくつもの街がまるごとなくなってしまったのです。
船は建物の屋根に乗り上げ、家はひっくり帰り、がれきの山となりました。

そうして沿岸の多数の集落が避難所生活を送り始めた中でご存知の通り、
ガソリンが枯渇して、物資も人も移動が困難になりました。
幸いバイオディーゼルカーは「廃天ぷら油を燃料にして移動する」ことができるため、
ガソリンの有無に左右されません。
足りない燃料は天ぷら油を集めて、現地の農家さんに滞在を協力して頂き、
一緒に物資を集めてあちらこちらの避難所にピンポイントで必要な物資を届けたり、
人を遺体安置所の往復や安否確認など足のない人達のために送迎するなどして、
救援活動を行っています。現在、一緒に他のBDFカー、とWVOカーの協力も得て
被災地を複数台で走り回っています。

大震災から17日目。現在バスコファイブは被災地を3000kmほど走行しています。

現場が必要とする物資も刻々とかわりますが、必要なものは避難所ごとでも違います。
ですので、ひとつひとつ避難所をまわり、大きな機関が届ける物資ではまかないきれ
ない、必要なものを聞いてまわり、それらを届けています。

◆↓必要物資や状況の詳細はブログで配信中です
http://space.rgr.jp/bio/

◆↓こちらの動向や簡単なリポートはツイッター配信中です

@biodiesel_adven
http://twitter.com/#!/biodiesel_adven

ところで、現地へ救援物資をお送りたいとブログ等で救援物資のお願いをしたところ
予想以上の反響で荷物の受け入れをしていただいた農家の倉庫は数日で一杯に
なってしまいました。現在、物資の募集は休止しましたが再開のめどがたてば
また告知をする予定ですので、ブログを注意して見守ってください。
送られた物資の需要と供給が合わず、せっかく送ってもらっても、余ってしまってい
る……という事態にもなりますので、どうかお待ちください。

・・・震災から2週間が経った。被災した方々との会話も増えてくるようになった。

わかったのは、彼らが全身で感じている不安だった。モノが揃い初めても、
癒せない心の傷。みんな行き場のない思いを抱えている。それでも前に進まなければならない。
「自分の家がね、屋根しか見えなくて流されてったの。涙でてきたよ」
と話してくれたおばあちゃん。「ぜんそくを我慢して耐えている」というおじいちゃん。
これからは心のケアや病気の方の援助が必要になってくるのだろうと思う。・・・

ガソリンがまだまだ充分に行き渡らない現在。ガソリンが通常のように手に入り
人々が自分の車で動ける様になったら救援活動から一旦離れようと思っています。

しかし、被災地では、まだまだ皆さんの力が必要です。
どうぞよろしくお願いいたします。

山田周生

【バイオディーゼルアドベンチャー】
=廃天ぷら油で地球を走るプロジェクト!=
http://biodieseladventure.com/japanese/

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テレビで、バイオディーゼルアドベンチャー/山田周生さんの活動の様子が放送されました。