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2011年からスタートしたmamayunoのゆび編み。
伝承初となった場所が当時、東日本大震災の
まっただ中だった地元 福島の避難所でして、
ゆび編み教室にご参加くださった方は
ご年配から子どもと幅広く、
『ゆび編みって老若男女に愛されるなー』と体感しました。

そうこうしているうち、2012年からは
フェス・イベント内で展開するキッズ＆ファミリーゾーンの
運営を担当することになり、たくさんのキッズにゆび編みを伝承。

そこでまた体感したのが、子どもが一生懸命ゆび編みしている
姿を女神のように眺めるママと、その姿を記録するパパや、
子どものゆび編みのお手伝いをするパパママもいて、
『あれ、ゆび編みって親子編みだ』ということ。

『ゆび編みしっかり覚えて、家でお母さんにも教えてね』、
『ゆび編みは道具を使わないから子どもにも安全ですね』。

たくさんの、パパママたちの言葉。

モノ作りを通して子どもの成長を感じることができる
ワークショップ、なかでも、親子で一緒に学び、想い出をシェアし、
家でも持続的に続けることができる日本発祥のゆび編みは
家族円満のツールのひとつだなー、と。

さぁ今月は、世界中の家族に幸せを運ぶ
ゆびリリヤンの親子おそろなヘアバンドをご紹介。

挑戦してくれる親子は、キッチンカーでお馴染みの
tono cafeオーナー、殿岡さとりさんとみのりちゃん（3才）。
http://tono-cafe.jp/

パパママと一緒なら、ゆび編みは3才から愉しめます。

ゆびリリヤンヘアバンドレシピ

（所要時間　約30分／編み上がりサイズ
ストラップを入れた長さ約80cm）

・お好みの糸　約8m×3本×2人分
・親子のゆび

※糸の素材、編み具合によってできあがりサイズが変わってきます。
材料の長さ、編み上がりサイズは目安と考えてください
※今回使った糸はカラフル揃いで編みやすいアクリル糸と、
変わり種糸の3種類ミックスです

まずはお好みの糸を選んで
みのりちゃんのヘアバンド編み。
みのりちゃんは、ピンク、
さとりママは茶色系がお好きみたい♪

初めてのゆび編みに緊張気味のみのりちゃんを
さとりママのおひざに乗せて、
みのりちゃんのゆびに糸をかけ、さとりママが
糸をかけていきます。

※しばる用の糸として始めの終わりを30cmほど
残しゆびリリヤンをすれば、ヘアバンドの完成です。

みのりちゃんのヘアバンドが完成したら、
今度はさとりママは自分のヘアバンドをせっせと編みます。

さぁ、親子おそろのゆび編みヘアバンドの完成！

親子でつけ合う、感動シーンにも出逢えます。

できた、できた！
洋服おそろとはまた違う、ヘアアクセのおそろ。
買ったものでなく、自分たちで作ったおそろ。

『みーちゃん、お母さんと一緒にまたひとつ大きくなったね』。

小さなゆびと、大きなゆび。
ゆびと糸をつないで、子どもと親をつなぐゆび編み。

さぁ、親子で編みましょ、伝えましょ、続けましょ。