木こりはどんな本を読むのだろう?【MY ROOT BOOKS】アースガーデン秋2021

今年の秋の開催は、春風と巡音彩祭と一緒でにぎやかですが、earthgarden“秋”としては「山」をテーマに開催します。キッチンカー全店舗参加の山ごはん企画から、アウトドアグッズや山のものを材料につかったクラフト作品や雑貨などのお店が並びます。

その山企画の中でも目玉になるのが、今月から東京都唯一の村、檜原村にスタートした会員制の本格的アウトドア森林フィールド 「MOKKI NO MORI」のティピブースです。

2021年に創業した森林空間の活用を手がけるMOKKI株式会社と 2006年より檜原村を中心に林業サービスを手がける株式会社東京チェンソーズが 会員制の本格的アウトドア森林フィールド「MOKKI NO MORI」をオープンしました。東京チェンソーズが山林の整備と維持管理を担当 MOKKI株式会社がフィールドの運営を担当し未活用だった山林を順次 アウトドアフィールドとして開放します。 森林空間の活用を促進することで、林業に新たな価値を生み出し、 都市に住む人々を森の生活へと導くことを目的としているそうです。

「MOKKI NO MORI」の山で働く人や、木こりたちは、どんな本を読むのだろう?そんな思いから、今回のMY ROOTS BOOKSは、このティピの中で、山で働く人たちの本を紹介します。

『今日も森にいます。東京チェンソーズ』

この本は東京チェンソーズ社長の青木亮輔さんが書いた本です。青木さんはじめ、若者たちの林業会社の奮闘が書いてあります。木こりたちの日々は興味深々です。

「生きている」シリーズ

富山和子さんのノンフィクションの「生きている」シリーズ。これはMOKKI NO MORIスタッフの本です。

他にも、色々な本を閲覧いただけます。

広いティピの中では、MOKKI NO MORIの紹介や、キンドリングクラッカーを使った薪割り体験もできます(雨天中止、薪がなくなり次第終了)。コーン!と大きな音が響き渡るそうです。小さなお子さんでも参加できます。

北欧では人間が自然に戻るために作った小屋のことをモッキと呼ぶそうです。木に触れ、森に分け入り、山に浸りながら、生きることを見つめなおす場所としての森。森に分け入るのは、本を読むのと似ている気がします。

落ち着かない日々がつづきますが、この秋も読書を楽しみましょう。ティピテントでお待ちしています。

「山」にフォーカスした出店もいろいろあります

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