雑誌においしい魚がついてくる!雑誌『イサリビ』でサステナブルな漁業を知ろう

マグロが食べられなくなる!? ウソじゃないんです、このまま行けば…。だって、クロマグロが激減しているのだから。日本近海の太平洋では、初期資源に対して現在は2.6%しか残っていない(つまり97.4%いなくなった!)という研究データも発表されているそうです。

そんな現実を変えていくのに必要なのは「サステナブルな漁業」。漁業の仕方を見直し、食べ方を見直し、僕たちの子どもにも、その子どもにも、おいしい魚を届けたいでしょ?

今回する『イサリビ』は、そんなサステナブルな漁業のこと、話題の人気レストランのシェフによるおいしい魚の食べ方、そして魚そのものがついてくる夢のような雑誌です!!

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四方を海に囲まれ、世界でも他に類をみない豊かな魚食文化を誇る日本。
しかし、その魚のことを、私たちはどれくらい知っているでしょうか?

かつて世界最大の漁業大国であったこの国の水産資源は、
もう放っておけないほど危機にさらされています。

種の保存を考えずに、目の前にあるだけ獲ってしまう。
そしてどのように獲られたかを気にせず、目の前にあるだけ買ってしまう。

普通にスーパーに売られているような魚を
絶滅の危機にすら追い込みつつあるのです。

このままでは、次の世代が私たちの豊かな魚食文化を享受することができなくなってしまう。

そこで私たちは、国内外でサステナブルな漁業に取り組む組織や人々にクローズアップ。
彼らが実際に獲った魚を味わいながら、課題解決のヒントを
読者の皆さんと共に探ってい行きます!

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日本近海では激減。大西洋や南インド洋では激減した後、増えた!それはなぜか?

編集長の堀田さんはこう語ります

「今回のイサリビ特集テーマは『マグロ』です。

最近はテレビでもよく取り上げられるので、ご存知の人も多いかと思いますが、クロマグロが激減しています。。。激減というか、まさに崖っぷち。絶滅が目前なんです!!!!!

マグロのお寿司一貫を考えても、そこには、例えば一本釣りの漁師さんがいて、船を作る人、メンテナンスする人、釣り道具を作る人がいて、様々な人、技術が継承されて成り立っています。

職人技術が一旦途絶えたらそれはマニュアルですぐに復活できるものでもありません。

このまま日本近海の太平洋クロマグロが絶滅すると、一本釣り漁師さんたちをはじめ職人は皆廃業せざるを得ず、また超一級の近海マグロはもう二度と手に入りません。江戸前鮨の文化も、同じようには続かないでしょう。養殖(正しくは畜養といいます)のマグロがよく救世主のように言われますが、本当のところは問題も多く、サステイナブルな漁業には直結していないのが実情のようです。

まずは何より、今いるマグロの数を増やす努力をすることが、一番大切なことなんです!!!!!

一方、マグロの中でも、一度激減した後に今は増えているエリアがあります。それは大西洋や南インド洋などです。大西洋クロマグロやミナミマグロは、資源が増えているんです。

日本のクロマグロ漁の現状は、いったいどういう状態なんだろう。
大西洋やインド洋では、何が起こったんだろう。

僕ら現代人はいま、もの凄い大切な岐路に立っています。そのことに多くの人が実感として気づけていないのが日本の現状だと思っています。僕らはそのような現状を食べ手のみなさんと共に識り、考え、行動することで未来を変えられると信じています!!!!!」

お申し込みはこちら!
http://monosugoi.shop/

壱岐島の漁師さんから、話題の人気レストランのシェフまで

今回取材したのは、

・壱岐島の漁師さん中村稔さんはじめ仲間の皆さん、
・気仙沼の漁業会社の臼井壯太朗さん、
・世界の海で魚をつられている釣り師の茂木陽一さん、
・下北沢のレストラン『Salmon & Trout』の 森枝幹さん
・代々木公園のレストラン『path』の Taichi Haraさん

など。

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壱岐では、

マグロの一本釣り漁で有名で、さらに『壱岐マグロ資源を考える会』という活動もされている漁師さんたちにマグロ資源の現状と、漁師として続けていけるのかどうか?などの率直なお話を伺ってきました。

臼井さんには、

大西洋クロマグロやミナミマグロがなぜ一時減って、今は増えているのか?など。

茂木さんには、

世界の海で魚を釣ってきた釣り人の茂木さんは、釣り人であると同時に今は太平洋のマグロ資源の活動などをされています。世界の海を知る釣り人として、世界のマグロ資源がどうなっているのか?これからどんな取り組みが必要になるのか?など、

Salmon&TroutとPathのお二人には、

サステイナブルシーフードについて対談していただきました。また、それぞれ臼井さんのミナミマグロを使った猛烈に美味しいレシピも提供していただいております!

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そして、冊子と一緒に届く魚は!!!
臼井さんのミナミマグロ100gのサクの冷凍です!!!
激ウマです (╭☞•́⍛•̀)╭☞

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ちなみに…1000冊の販売目標のところ、現実点で200冊ほどらしく…、日本の漁業の応援とともに、イサリビの応援としてもぜひ!!!