考える映画にどっぷり浸かる週末を過ごそう「アムネスティ・フィルム・フェスティバル2017」

世界で活動するアムネスティインターナショナルが、映画祭を開催!劇場未公開作品をはじめなかなか観るチャンスのない全8作品を見ることができます。

キャッチフレーズは「今日、映画を観る自由があった。」

トゥルーコスト©TRUECOSTMOVIE
トゥルーコスト©TRUECOSTMOVIE
おじいちゃんの里帰り©2011 - Concorde Films
おじいちゃんの里帰り©2011 – Concorde Films

アムネスティ・フィルム・フェスティバル(アムネスティ映画祭)は2007年1月に第1回を開催され、2017年で10年の節目を迎えます。実は今回が最後だというこの映画祭。

この10年の間、世界で起きているさまざまな問題を力強く訴える作品群を上映することができました。映像を通して人間の尊厳とは何か、自由とは何かについて、皆さまと一緒に考える機会を得ることができました。また、映画祭を続ける中で、たくさんの方から叱咤激励の言葉もいただきました。映画祭を通じて皆さまと交流できたことを、心より感謝申し上げます。

ラストとなる第6回アムネスティ映画祭も、珠玉の作品を選びました。私たちの日常とどこかつながっている問題を提起している映画もあれば、私たちがあたりまえと思うものを奪われた人びとを追った映画もあります。共通しているのは、人間らしく生きたい、という願いです。

2017年1月28・29日、たくさんの方々のご来場をお待ちしています。

公式ウェブサイトより

紛争下で傷ついた女性を救い続けるコンゴ民主共和国の医師を追った衝撃作『女を修理する男』(劇場未公開)、ヘイトスピーチや高校無償化排除という差別の中でも夢を語り歌う朝鮮学校の生徒たちをやさしく見つめた『蒼のシンフォニー』(2016)、イスラエル政府の密告者であったためにパレスチナを追われた男とその家族の苦悩を見つめた『密告者とその家族』(2011)など、話題作が勢ぞろいです。

上映作品

『それでも僕は帰る~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~』(2013)
『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』(2015)
『女を修理する男』(2015)
『蒼のシンフォニー』(2016)
『ヴィック・ムニーズ/ごみアートの奇跡』(2011)
『あん』(2015/バリアフリー版)
『密告者とその家族』(2011)
『おじいちゃんの里帰り』(2011)

僕が気になったのは特に下記の3作品。『あん』なんて、予告編だけでぐっとくるものがあります。樹木希林さん、すごい。

『あん』

『それでも僕は帰る ~シリア 若者たちが求め続けたふるさと~』

『ザ・トゥルー・コスト ~ファストファッション 真の代償~』

アムネスティ・フィルム・フェスティバル2017

日程:2017年1月28日(土)・29日(日)
時間:00:00
場所:東京都港区東新橋 ヤクルトホール
料金:¥

チケット

前売り券(全席自由)
2日券:一般…3,700円/学生…3,200円
1月28日券:一般…2,500円/学生…2,000円
1月29日券:一般…2,500円/学生…2,000円

当日券(全席自由・発売当日のみ有効)
・当日券:一般…2,700円/学生…2,200円