re:LIVE 東京 fes 開催へのメッセージ|いとうせいこう・後藤正文・前川真悟・佐々木亮介・佐藤タイジ

リライブ東京フェス開催へコロナ禍の続く中から出演アーティストのコメント&メッセージをいただき、アジアン・カンフー・ジェネレーションの後藤正文さんからも応援コメントが届きました。皆さんから今この刻、誰もが参加できる音楽ライブへの想いを共有させていただきます。

いとうせいこう (いとうせいこう is the poet)

考え方が違っても私たちは同じリズムとメロディのなかで踊ることが出来る。
諸君、話はそれからだ。

後藤正文

先日、久しぶりに観客の前でコンサートを行うことができました。
以前のようなライブハウスの姿ではありませんでしたが、それでも、演者観客ともに幸せな時間だったと思います。

将来のパンデミックを考えると(新型コロナに限らず)、復旧ではなく、新しいあり方がコンサート活動にも求められます。
同時に僕たちの暮らし方も問われていると感じます。
どういうフェスが安全で、どんな社会なら僕たちが幸せなのか、じっくり考えなければいけないことですよね。
今回は参加が叶いませんでしたが、そこにたどり着くひとつの経験として、リライブ東京フェスが無事に行われることを願います。

前川真悟(かりゆし58)

ライブとは、世界の歴史において、自分の人生において、
最も新しい瞬間を音楽と共に生きる者達の営みです。
闘うようにでも祈るようにでもなく、
ただ活き活きと音楽を愛で合いましょう。

佐々木亮介 / a flood of circle

俺は代々木公園大好き。
どうせやるなら超楽しむしかないから超楽しむ。
よろしくどうぞ。

佐藤タイジ(シアターブルック)

今、世界は不安と分断に席巻されています。私の周りでもライブハウス、リハーサルスタジオ、洋服屋などがバタバタと倒産しています。
その反面、道路工事はあちこちで渋滞を招き、GO TOキャンペーンは各地各分野で混乱を招いています。
歴史は常に分岐点であり、1人1人の人生がそれに関与しています。
私は音楽=平和だと信じています。だから太陽光のロックフェスは音がいいのだと信じています。
音楽=クラスターではありません。音楽を目の敵にしても、ゆとりをなくし笑顔をなくすだけなのです。

「お前の7代先の子どもたちが今足元からお前を見ている」というインディアンの考え方が大好きです。
私たちは常に子孫であり先祖なのです。未来はここにあったのです。


※出演は「加藤登紀子&佐藤タイジ」となります

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