チベットのシンプルライフを学ぶ。五体投地で進むロードムービー『ラサへの歩き方 〜祈りの2400km』

“五体投地(ごたいとうち)”って知ってますか?

両手・両膝・額(五体)を地面に投げ伏して祈る、仏教における、もっとも丁寧な礼拝の方法。学生の頃、チベットを旅した時に、実際に目にしたことがありますが、いやぁ、本当に大変だと思います。だって、全然進めないし、体全体を使うから、疲れだって激しいはず。まさしく修行。。。

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映画『ラサへの歩き方 〜祈りの2400km』は、チベットの小さな村の11人の村人が、聖地ラサへ、そして最終目的地の聖山カイラスへ、2400kmもの距離を、五体投地で進む巡礼旅を描いたロードムービーです。

「尺取り虫のような」とも説明される、慣れてない人間なら5分続けるだけでも大変な礼拝の方法で、自分の村から約1年かけて2400kmもの巡礼する村人たちの旅。

トロント、プサンと映画祭で注目され、ロッテルダム映画祭では前評判の高い『地雷と少年兵』と最後まで観客賞を争うほどの話題を呼んだそうです。

田舎でのシンプルライフや、断捨離などオルタナティブな生き方が注目されている日本、チベットの人たちの「祈る。歩く。眠る。笑う。」というシンプルな生き方には、きっと感じるものがあるはず。

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五体投地のルール

1、合掌する。
2、両手・両膝・額(五体)を大地に投げ出しうつ伏せる。
3、立ち上がり、動作を繰くり返して進む。
4、ズルをしないこと。
5、他者のために祈ること。

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ラサへの歩き方〜祈りの2400km

公開:7月、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
配給:ムヴィオラ
監督・脚本:チャン・ヤン
撮影:グオ・ダーミン
出演:チベット巡礼の旅をする11人の村人たち
115分/中国/2015/COLOR/チベット語/DCP/16:9/ DOLBY 5.1 
英語題:PATHS OF THE SOUL